今回は乳児向けの磁石を使った知育玩具の作り方の紹介になります。
知育目的で磁石を使ったおもちゃを使わせてあげたいなと思って探してみたのですが…
- 対象年齢が高い(細かい部品が多い)
- 値段が高額(そんなに量がいらない)
- 種類が少ない(マグネットブロックがほとんど)
- お風呂場での使用が不可のものが多い
ということで今回は手軽に作れて、経済的で知育効果の高いおもちゃを自作してみました。
生後6ヶ月くらいの赤ちゃんから使える、掴んで落として、投げて、くっつけて、振って、なめて、ワクワクする欲張りなおもちゃです。
それではさっそく作り方を紹介していきます。
材料と作り方解説
動画で解説
今回もyoutube動画に編集して解説してありますので御覧ください↓↓
動画で解説はコチラ↑↑
画像で解説
- ミンティアのケース
- 強力マグネット(ダイソー)
- プラダン
- 接着剤
- テープ

プラダンや発泡スチロールボードなど仕切りになりそうな素材をカットする
仕切りの間隔が狭いと磁石同士が引っ張り合うので注意。

③仕切りの表裏(両面)に接着剤を塗る

3つの区切られた部屋に1個つづ配置します。

⑤蓋をして止める
入り口部分を接着して密閉する

側面をテープで防水処理する
気泡が残らないように気をつけましょう

パッケージデザイン部分も紙製のテープなのでついでにカバーします。

完成

遊び方と知育の狙い
磁石を防サビ加工する方法
お風呂で使える磁石のオモチャがない理由の一つとして、【磁石は錆びる】ということが原因にあげられます。
今回はテープでしっかりと止めて防水処理をしました。
このくらいの処理でも、サビが浮き出てくるよりもオモチャとしての寿命が尽きるほうが早いと思われます。
それでも、気になるからもっとしっかり防サビしたいという方のためにちょっとした工夫を紹介します。

簡単に防錆する方法は油性マジックを塗ってコーティングすることです。
手の油分でインクを弾いてしまうので手袋をして作業するか、割り箸などで磁石を掴んでから塗るとキレイに塗れます。
パッケージデザインが知育好奇心をくすぐる

お菓子や飲料などのパッケージデザインの良いところは、色使いや明るさ、文字配置など様々な構成でできています。
特に日本のパッケージ文化はデザインや使いやすさから海外からも評価されています。
手にとってもらえるために目立たせたり、人の興味を引くデザインが使われています。
ミンティアのケースも色使いが鮮やかで大人だけではなく子供の興味を引きます。
「身近にありすぎて大人が気が付かないような、当たり前の素晴らしいデザイン」を知育にそのまま生かさない手はありません。
【重要】知育効果の目的
磁石がくっつくのは科学(Science)、パッケージデザインや色使いの芸術的要素(Art)にふれることで、興味関心の種を植えることに繋がります。
お風呂の中でお湯に浮かんだり、沈んだりを見せてあげることで浮かぶものと沈むものの「違い」を肌感覚で覚えていくことができます。
そういった「なんで?」を育てることが「知るを育む=知育」です。
他にも音がなる楽しさとともに、「何か入ってるのかな?」と疑問を持ったり。
なんでくっついているの?なんで付かない場所があるの?
と月齢を重ねてくると発見も増えてきます。

うちの子は今まで、剥がして落とすことしかできませんでした。
ですが、これを使って遊んでいるうちに「拾って貼り付ける」という事ができるようになりました。
そして、投げたり、振って音をならしたり、表のデザインに貼り直したりとできることが増えていきました。
日々成長している子供の姿を見ることができるのが玩具作りの楽しみでもあります。
遊び方を工夫してアレンジしよう
みんなでお風呂で遊ぼう
浴室の壁には鋼板が入っているため冷蔵庫や洗濯機と同じように磁石がくっつきます。
結構知らない人は多いのではないでしょうか。

シールやステッカーなどでイメチェン

最近の100均にはシールやパッキングなど子供が好きそうなデザインの物がたくさんあります。
デザインに飽きたり、もっと可愛らしいものがいいと思ったら張り替えて遊んでみましょう。
本日も最後までご覧いただきありがとうございました。
よちよちいくパパ